“2021年秋オープン予定”「道の駅 笠間(仮称)」

計画

道の駅「笠間」は茨城県笠間市に計画中の道の駅。正式名称は未決定。2021年秋の開業を目指しています。市が中心となり基本構想が取りまとめられています。

茨城県内に現在進行形の道の駅は「グランテラス筑西(2019夏)」、「道の駅 龍ヶ崎(仮称)」、「道の駅 常総(仮称)」そしてこの「道の駅 笠間(仮称)」の4施設が建設中または基本設計、構想中となっています。

笠間の建設場所は国道355号に面した農地を予定。この近くにはJA常陸が運営する既存の農産物直売所があり、このリニューアル計画を契機として道の駅として再生を図る方針を打ち出しています。

笠間の国道といえば国道50号が主力ですが、その50号に建設中の「グランテラス筑西」との競合を回避する意味もあり、交通量比較では下回る355号をあえて選定しました。

建設予定地。現在は田となっている。

笠間と言えば「笠間焼」が有名な陶芸の街。この前例として浮かぶのが栃木の「道の駅ましこ」です。陶芸品の展示販売や地場産品の販売、移住コンシェルジュなど笠間が目指すあるいは目指してきた方向感と一致します。

道の駅ましこは日本建築学会賞を受賞した話題作。道の駅×建築の好例となっている。「陶芸、地場農産品、移住促進」といった点でテーマが共通する。益子のツアーコースにもなっている。

基本構想段階のため具体的なコンテンツは決定していませんが、農産物直売所を中心とした施設になるものと想定されます。これに加えて、例えば食分野では笠間の名産である栗を使ったスイーツの提供や笠間焼の器を使ったレストランなど地場の魅力を多分に活かした施設の誕生に期待がかかるでしょう。(基本設計(概要版)によれば施設面ではコンビニエンスストア、農産物直売所、飲食施設、栗ミュージアム等を計画しているとのこと)

施設全体は切妻型の建物を連続して配置し商家をイメージし、中央の顔となる部分には古民家の茅葺屋根をイメージ、さらに笠間稲荷の山道を想起させる広場を設ける計画としています。また茨城県産の木材を多用し茨城の林業のショールームを目指すともしています。

建物のイメージは地域との親和性を重視、コンテンツはコンビニなどの設置により利便性を確保しながらも、笠間の魅力を最大限に取り込む「道の駅 笠間」2021秋のオープンが楽しみです。