コワーキングスペース”KOIL” 柏の葉キャンパス

  1. 概要
  2. KOILの特徴
  3. 設計・施工会社
  4. KOILの中身は?
  5. KOILの利用料金

KOILの概要

KOILは三井不動産が展開するコワーキングスペース。会社の専用スペースとして区画を借り上げる賃貸方式では無く、事務スペースや会議室などを他人と共有し、独立した業務を行う形態を「コワーキング」と呼んでいます。KOILは事務スペース「KOILパーク」や会議室「KOILサロン」はもちろん、3Dプリンターやレーザーカッターなどを有する「KOILファクトリー」、80名収容できるプレゼンテーション空間「KOILスタジオ」なども共有しており、コワーキングスペースとして新たな価値を生み出しています。

KOILがある「柏の葉キャンパス」は秋葉原から30数分の場所に立地していることに加え、東大や千葉大のキャンパスが近くにあります。立地的に研究者を誘引しやすい環境にあることや、駅周辺に複数のタワーマンションが林立し人口密度が高まりなどに起因し、様々な利用者を受け入れる新たなサードプレイスが環境が提供されています。

付近には蔦屋書店を含む「柏の葉T-SITE」もオープン済みで、つくばエクスプレス沿線で最も開発が進んでいるエリアとなっていることも魅力を高めている要素です。付近に”ファーストクラスカプセルホテル”「FIRST CABIN」も建設中。

三井不動産のコワーキングスペースは「31ventures」としてここ「柏の葉」と「日本橋」、「幕張」にフリーアドレス型のコワーキングがあります。「三井のオフィス」というと「ブランドオフィス」というイメージがありますが、コワーキングは起業を推奨している場であることや1日利用のドロップインもできることから敷居の高さを感じることはありません。

KOILの特徴

これまでのコワーキングスペースは既存の賃貸オフィスビルの1区画に、後からコワークスペースを挿入する手法により開設されていることが大半だと思います。しかしKOILはコワーキングスペースを設けることを前提としてあらかじめ設計されている点で、他と一線を画しています。

特にコワークスペースの中心となる「KOILパーク」は様々なファニチャーが十分なスペースの中に置かれています。一般のオフィスに見られるようなデスクが整然とした並んでいる姿はここにはありません。整理された空間は会社の業務を機械的に推し進める上では効率的とは言えますが、創造性・イノベーションを与えるかどうかという点ではKOILのような場が向いているのではないでしょうか。

KOILの特徴は設備環境面だけではありません。ジャンルは異なれど、ここを拠点として起業を目指すコワーカーが集まっていることや起業に対するセミナーなどが頻繁に開催されているなど、他分野交流などが生み出されやすい環境が用意されています。

設計・施工会社

KOILはつくばエクスプレスTXの「柏の葉キャンパス駅」から徒歩1分の位置にあります。建物本体の設計・施工は銭高組。KOILの内装設計は成瀬猪熊建築設計事務所。ららぽーと柏の葉北館でもある本建物の6階部分がKOILのメインフロア。5階は専用賃貸スペース。

TX柏の葉キャンパス駅前。正面はららぽーと柏の葉。TX沿線では「流山おおたかの森」と並んで勢いのある開発が進んでいる。
駅からは高層建物の谷を割ってはいるようなアプローチとなる。
KOILの入居する建物のエントランス前の広場。半屋内となっていて洗練されたファニチャーが並ぶ。
入口のサイン。オフィスのエントランスは来客の印象を良くする上で重要。

KOILの中身は?

そのKOILはどのようになっているのでしょうか。今回はパンフレットを中心に見ていきます。

右側のエレベーターを上がり、カフェに隣さてKOILの受付がある。色付きのエリアが共有スペース。
コワーキングスペース「KOILパーク」KOILにおけるワーカースペースの中心。多様なファニチャーが配置され画一的なオフィスとは一線を画している。固定席も同じ空間内に配置されている。
KOILスタジオ。80名が収容可能なプレゼンテーションスペース。イベントも各種開催されている。
有料制のミーティングルーム、KOILサロン。人数に応じた幅広い会議室がラインナップ。
KOIL会員が無償で利用できるミーティングルーム。KOILパークに面している。
KOILファクトリー。3Dプリンタなど最新のデジタルツールが多数設置されている。
KOILの入口付近にあるカフェ。KOIL利用者でなくとも利用可能。ランチメニューもある。

KOILの利用料金

会員プラン。使い放題プラン15,000円。週末+アフター6プラン9,000円。デイタイムプラン9,000円。月5プラン6,000円。
オプションメニュー。パーク内の席をアサインできる固定席、簡易間仕切りのブース席などに加えて、法人登記することで会社の住所として利用可能。
スポット利用も可能。1日1,500円。1時間400円。週一回以内であればスポット利用で十分。

特にフリーの方が自分にカスタマイズした働き方を実現できることやプライベートと仕事を切り離し、専用のワークプレイスを確保したい方、カフェでの短時間作業では物足りない方など様々な層にターゲットになる場です。

また働き方改革が叫ばれる昨今、企業ワーカーにとっても、新たな勤務場所としても機能する場にもなるでしょう。