星野リゾート BEB5 土浦

概要

JR土浦駅(茨城県土浦市)の駅ビル「PLAY ATRE 土浦」に星野リゾートが運営する「BEB5 土浦」が2019年3月19日に誕生します。「BEB5」は星野リゾートブランドの中ではリーズナブルな価格帯のホテルでシリーズ第一弾となる2019年2月に「BEB5軽井沢」をオープンさせています。

「”居酒屋”以上”旅”未満」をキャッチフレーズに時間制限のないカフェラウンジなど主に若者向けの設備や隠れ家風の作りによってオープン以来多くの「一見さん」を受け入れています。BEB5の第一弾がオープンした軽井沢といえば「星のや」に代表される星野リゾート発祥の地であるわけですが、そのBEB5の第二弾が土浦駅に誕生することになりました。

ホテルの入るPLAY ATRE 土浦は今年の春にオープンし、斬新で人気の高い飲食店のラインナップにより集客しています。ホテルの開業準備は進んでいたようですが、当施設のテーマである自転車を中心とした「サイクリングホテル」という見出ししかこれまで公表されていませんでした。そして9月になって発表されたのが「星野リゾート」でした。

星野リゾートはこれまで茨城とは縁が無い地でしたが、2019年に「平成31年度偕楽園・歴史館エリア観光魅力向上計画策定業務委託」として同社が茨城県から採択され、水戸の観光資源の魅力抽出などをとりまとめる事業者になっています。水戸エリアでの展開の足掛かりという憶測もありましたが、水戸に先駆けて土浦にオープンということはいい意味で裏切られた印象です。

BEB5土浦の特徴

24h利用できる共用スペース「TAMARIBA」はDJブースや大型スクリーンが配置されたカフェスペースで、文字通り「溜まり場」となるような場所のようです。自転車旅の計画など様々な活用が想定されます。

BEB5の宿泊ルームはニーズに合わせた3タイプ「サイクルルーム」、「ヤグラルーム」、「ダブルルーム」が用意されます。

「サイクルルーム」は建物のコンセプトでもある「輪泊」をテーマとしており、愛車を部屋に持ち込み一緒に泊まることができる部屋で、広さも26〜34m2と十分です。1室2人12,000円〜。

「ヤグラルーム」は部屋の中心の上段部分がベッド、その下にソファーがあって寛げるスペースがある2段式の部屋で、BEB5軽井沢にも採用されているタイプです。「櫓(やぐら)」は城の見張り台という意味だと思いますが、とにかく楽しそうなイメージの部屋です。1室2人9,600円〜。

「ダブルルーム」はスタンダードなタイプ。駅直結ということもあって出張や一般の旅行などでは最も使い勝手の良いタイプでしょう。1室2人9,600円〜。

土浦駅はこの数年で駅前文化施設「アルカス土浦」、そして「プレイアトレ」と駅前力を向上させています。そして今回の星野リゾートBEB5という強力なホテルを迎え、隣接する「つくば」との差別化を図り、旧来の県南エリアの観光拠点としてリスタートする準備が出来たと思います。

そして何よりも「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の本拠地としてプレイアトレ全体が機能することになります。