SKYE NISEKO(スカイニセコ)

概要

北海道倶知安町にあるコンドミニアム型のラグジュアリーリゾートホテル。様々な規模の部屋のラインナップで127室を備える大型宿泊施設。不動産投資会社サミット・プロパティーズにより企画・開発され2018年12月にオープン。

世界最高レベルの雪質が降り積もる標高1,308mのニセコアンヌプリの麓にあり、正面に蝦夷富士とも呼ばれる単峰・羊蹄山が正面に構える雄大なランドスケープが望める場所にスカイニセコは建っています。多くのコンドミニアムやホテルが立ち並ぶニセコヒラフは、建設中のコンドミニアムも多く高級リゾートホテルが集中するエリアとなっています。

正面に羊蹄山を望む。
SKYEはスノーフロントを実現。

建物の特徴

建物の設計はオーストラリアの大手設計事務所「Architectus」が担当。シドニーやブリスベンを中心に世界中の建築を手掛けています。

デザインは白くワイドな外観にガラスを多用し、壁面の水平ラインの高さを変化させながら空に漂うクラウド(雲)の様なイメージを与えています。また、平面的に角を丸くした「く」字型のプランを向かい合わせて低く立ち上げ、最上階を最高グレードの室としてペントハウス化することで全体のスカイラインを構成、洗練されたファサードを作り上げています。

日本では大手の設計事務所の力が強いことや国内の建築家のレベルの底上げなどもあり、デザインを国外に「輸出」することは多くなりましたが「輸入」することは少なくなってきた印象があります。

バブル期には海外の著名建築家による設計物件が流行しましたが、デザイン先行型の物件が機能的に、またフレキシビリティーさで日本のニーズにマッチしないということが、建物改修期を迎えてより顕著になってきたのではないでしょうか。

そのような中、現在でも日本国内で海外のデザイナーが腕を振るう場がこのニセコです。街全体の外国人比率が高く、オーナーやデベロッパーは海外組織、コンドミニアムのターゲットも海外の富裕層となると建設地が北海道にある以外はある意味「海外」となっているわけです。ニセコは日本国内にあって最も海外リゾートに近い場所と言えるのではないでしょうか。

特に毎日降り積もるパウダースノーは世界最高レベルの雪質と言われ、世界中から高品位なスキーを愉しめる場として冬季には多くの外国人が集まっています。ニセコのコンドミニアムやホテルは滞在場所からすぐに滑れて、すぐに休める「スキーイン、スキーアウト」が一つのステータスになっています。もちろん「スカイニセコ」もそれを実現しています。