ニセコエグゼクティブスノーリゾートホテル”東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトンリザーブ”

ニセコエグゼクティブスノーリゾートホテル”東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトンリザーブ”

2019年12月12日

概要

北海道ニセコ町。スノーリゾートを中心とする「ニセコビレッジ」に国内6例目となるリッツ・カールトンブランドホテル「東山ニセコビレッジ リッツ・カールトンリザーブ」が2020年12月15日のオープンしました。ニセコビレッジはマレーシアのYTLホテルズが所有するリゾートエリアでビレッジ内には「ヒルトンニセコビレッジ」や「ザ グリーンリーフニセコ」、「カサラ・ニセコビレッジ・タウンハウス」など様々なグレードのホテルが点在、スキー場と一体的に主にウインターリゾート客を中心に受け入れています。

ニセコは標高1,308mのニセコアンヌプリの麓にあり、正面に蝦夷富士とも呼ばれる単峰・羊蹄山が構える雄大なランドスケープを持つ世界的リゾート。毎日降り積もるパウダースノーは世界最高レベルの雪質と言われ、世界中から高品位なスキーを愉しめる場として冬季には多くの外国人が集まっています。そのビレッジに新たに誕生したマリオットグループのハイエンドホテルブランド「ザ・リッツ・カールトンリザーブ・ニセコビレッジ」とは。

最高のロケーション

ニセコ町東山にある「ニセコビレッジ」の基幹ホテル「ヒルトンニセコビレッジ」から数百メートルに位置し、2014年に開業した複合施設「ショッピング&ダイニング」からほど近い場所。ヒルトン同様、目の前にリフト駅が整備されることで「スノーフロントホテル」が実現。滞在中は存分にスノーアクテビティが愉しめます。積雪期以外でもニセコの自然は豊かな表情を見せ、ニセコビレッジの持つアクティビティも含め、1年を通して楽しめるリゾートです。

左に見える山がニセコアンヌプリ。山には複数のスキー場があることが分かる。右の単独峰が羊蹄山。遥か後方が札幌方面。ホテルは両山の軸線上にある。
中央にニセコアンヌプリ、右のタワーがヒルトンニセコビレッジ 、左の町屋風の施設がショッピング&ダイニング。当ホテルはこの左方向に建設された。

設計・建設

建物の設計・建設は国内最大手ゼネコン「清水建設」が担当。先に完成した分譲レジデンス「ヒノデヒルズニセコビレッジ」の設計・施工も手掛けています。建物の室数は50室、4階建てとして周辺環境に対する影響を極力抑え、自然に対して決して主張することないリッツカールトンらしい建築です。室数を少なくする一方で一室の面積を大きくとり、室内グレードを高くすることで「リッツカールトン 」ブランドとしての品位を保っています。

ザ・リッツ・カールトンリザーブ ニセコビレッジを眺める。手前に見えるのはサマーシーズン限定の自然アクテビティ「ピュア」。中央には6人リフトがあり、リッツカールトンからは目と鼻の先にある。
ニセコアンヌプリの緩やかな斜面に低層でシンプルに構える。カラーリングも落ち着いており、積雪期、夏季においても周囲に調和する。
エントランス側のアプローチ。専用道路の先にある。
ゲレンデ方向からのアプローチ。少し下ればリフト駅がある。

全室エグゼクティブ仕様の室構成

スタンダードな52㎡には3タイプの室があり、「ニセコリザーブキング」はゲレンデ方向となるニセコアンヌプリビュー、羊蹄リザーブツインと羊蹄リザーブキングはその名のとおり羊蹄山ビューとなり、ベッド構成が異なるラインナップとなっています。スイートは2種類。「東山スイート」は最高階となる4階に位置するニセコアンヌプリビュー、面積160㎡超の大人数向けのスイートとなっています。「羊蹄スイート」は同じく4階に位置する80㎡超の室で羊蹄山ビューとなります。スイートが用意されているものの、スタンダードタイプも他のホテルでみれば実質スイート以上の室仕様と言えるかもしれません。

ヒルトンニセコビレッジ

概要 北海道ニセコ町東山にあるスノーリゾートを中心とした「ニセコビレッジ」内の中…
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アクセス・住所

虻田郡ニセコ町字曽我 919-28