柏の葉T-SITE 蔦屋書店

概要

「柏の葉 T-SITE」はつくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅近くに2017年に開業した「蔦屋書店」を中心とした商業施設。代官山から始まった「TSUTAYA」のハイグレードモデル「蔦屋書店」も全国で15店ほど数える人気施設となりました。都内を除けば関東では「湘南」「浦和」に続いてこの「柏の葉」が3店舗目。

柏の葉キャンパス駅は新たな施設の開業が進んでいます。商業施設では「ららぽーと柏の葉」を中心として、教育施設である「東京大学柏の葉キャンパスサテライト」、新形態オフィス「KOIL」などなど、駅前のマンション開発の勢いがすごい中にもあってその人を受け入れる側の街のコンテンツが目白押しです。

駅から5分程度の位置に立地していながら、国道16号線沿いという陸路での強みを生かしたロケーション。ただそれを感じさせないほど隣接する調整池を兼ねた環境公園と上手くマッチングしていて、エリアを主導的に開発する「三井不動産」の底力を感じさせられます。

設計

建物の設計は国内で活躍する外国人設計建築ユニット「クラインダイサム」と商業施設が得意な「日本設計」の共同。クラインダイサムは中目黒店も手掛けています。

親水公園と対面するかのような配置。つくばエクスプレスが高架でクロスする。高架下はキッズスペースとなっている。
入居店舗
高架線路側の立面。高架線路を挟んで別棟と向き合う。どうしても高架を挟むと駅の北口・南口のように空間が分断されてしまいがちだが、妻側の透明感を与え上手く向き合わせて連続感を確保させている。
2層構成ながらも吹き抜けが至る所に設けられている。テーブルやソファ、チェアも多く配置されている。書棚は上下階連続していて階の分断感が小さい。
スペースごとにカーペットなども敷かれリビング感の高い空間や仕掛けがたくさん用意されている。
柏の葉キャンパス駅方面からのアプローチ。高架下からの眺め。