“隈研吾設計”那珂川町馬頭広重美術館

“隈研吾設計”那珂川町馬頭広重美術館

2019年1月25日
建築

概要

那珂川町馬頭広重美術館は青木藤作より寄贈された歌川広重コレクションを中心に一括展示することを目的に建築された美術館。

設計

設計は隈研吾建築都市設計事務所。2000年にオープン。現在の隈研吾の主要な作風となる自然素材を活かしたルーバー建築の初期作で間違いなく出世作の一つとなる作品です。

栃木県は隈建築の宝庫と言われています。JR宝積寺駅ちょっ蔵広場石の美術館STONE PLAZA那須歴史探訪館、作新学院大学があり、現在の隈建築のエッセンスを実作として感じることができます。

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"隈研吾設計"那須歴史探訪館

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特徴

切妻の長大な屋根に地場産の八溝杉をルーバー状に葺いた外観で、形状や構成は至ってシンプルなものの、その端正さは圧倒的な印象を与えています。

まもなく開館から20年近くが経過するが屋根の一部も痛み出してきているように見えました。痛んだルーバーの張り替えによって延命化を図ってほしいと思います。

正面エントランスから抜けた反対側からのアプローチ。竹林の間を抜けていく。
エントランス。鉄骨造のガラス屋根に内外から八溝杉のルーバーを葺いている。複数の素材の中を光が適度に透過してくる。
3m以上ある深い軒。
エントランスの正面にカフェが入る。床に貼られた石は地場産の芦野石。
外部スペースにある別棟のトイレ。

アクセス

栃木県那珂川町馬頭。陸の孤島のような場所にあるため公共交通機関によるアクセスよりも車をお勧めします。