2020年オープン予定”那須塩原市立図書館「みるる」”

概要

「みるる」は栃木県那須塩原市にオープン予定の市立図書館。2020年7月のオープンが決まっていましたが、新型コロナウイルス感染拡大対策のため延期となっています。

2020年9月1日のオープンが公表されました。当面は人数上限(300人)や利用時間制限(1時間)などの対策をとりながらの運営となります。(2020.7.28)

那須塩原市は栃木県北部にあり那須町と隣接して那須エリアを構成する自治体の一つです。旧黒磯市と塩原町、西那須野町が合併し現在の那須塩原市となりました。

黒磯駅周辺は明治、大正期から建っている石造りの建造物が点在する風情ある街並みで、近年ではこのような建物をリファインしたカフェなどが立ち並び、那須エリアの観光拠点として注目されています。

「みるる」はその中心となるJR黒磯駅前に誕生する市立図書館で駅前の立地を最大限に活かした公共施設として注目されています。

JR黒磯駅前。市立図書館の建設に合わせ駅前の再整備も行われた。

「駅前図書館」ということでは、茨城県土浦市立図書館や群馬県大田市立図書館など、街の人口減少や商業施設の郊外化の影響などにより、活気が失われつつある駅前の再生の拠点として近年注目されている整備手法です。

館内カフェ

館内には公募により那須町の「森林ノ牧場」の入店が決定しています。

「森林ノ牧場」は飼育するジャージー牛から作られた生乳、チーズ、ソフトクリームなどが有名です。図書館と牧場カフェのマッチングは那須ならではといったところでしょうか。

図書館の目の前には那須・黒磯を代表するパン店「kanel bread」があります。小麦にこだわり、那須山の卵や牛乳を使った地場の旨味を凝縮したパンには多くの人が足を運びます。このような店が点在する黒磯の新たな拠点としても相乗効果が期待されます。