つくば中央公園

概要

つくばエクスプレスつくば駅出口に位置する文字通りつくばの「中央公園」。

「洞峰公園」や「万博記念公園」、「研究学園駅前公園」など魅力的な都市公園が豊富にある中で、この「中央公園」もつくばには欠かせない公園です。

公園からは「つくば市立図書館」や「つくば市立美術館」に遊歩道を介してアクセスできるほか、北側には「つくばエキスポセンター」もあります。

この公園には遊具などの設備は一切ありません。むしろ何もないことがこの公園の価値を高めいます。つくば駅から見てエキスポセンターに至る視線を確保。この手法は「借景」と言われ、奥にある景色の視線を確保しながら手前の樹木などを配置して複層的な景色を一枚の絵として見せる方法です。

樹木を絞りながら奥行きを作り、池の部分を開くことで奥のエキスポセンターのプラネタリウム棟を見せている。

京都の寺院などでは古くからから用いられてきた手法で、奥の山を借景とした庭園づくりが多く見られます。中央公園の場合は山ではなく建物「エキスポセンター」を借景としている点は「科学の街つくば」らしいアレンジです。

つくば駅や研究学園駅は商業的な開発の勢いが未だ止むことはありません。このような状況の中では相互の景観などを考える余裕はなく、ただ自立する建築が増殖するだけです。

また、駅や街の中心部に格式のある公園があることは都市が長期にわたって豊かに持続していく上で必要な場と言えます。つくば駅の一つ手前の駅、研究学園駅にも「研究学園駅前公園」がしっかり整備されています。


反対方向もしっかりと開いている。

中央公園から北に15分くらい向かうと「松見公園」があります。

池まで来るとエキスポセンターのほぼ全体が見える。右側にはH-2ロケット。
池に張り出したレストハウス。

アクセスと駐車料金

つくば市吾妻2-7-5。つくば駅A2出口からすぐ。専用の駐車場はないですが北1駐車場が近く、Qtなどで買物すれば3時間無料化できます。