つくば市庁舎”コミュニティ棟”2019.5月オープン

 

  1. つくば市コミュニティ棟とは
  2. コミュニティ棟の整備手法
  3. 設計施工会社
  4. 開館時間

つくば市コミュニティ棟とは

「つくば市コミュニティ棟」とはつくば市市庁舎敷地内に2019.5月に完成する別棟の施設。キッズルームやオープンスペース、執務室等を有します。

現つくば市市庁舎は平成22年(2010年)にこれまで分散していた庁舎を研究学園駅近郊にまとめ、市の機能集約化や消防署も含めた防災拠点として稼働してきました。

それから住民数の増加や自治体としての業務の他分野化などもあり、面積不足や子育てコミュニティのニーズに対応するため、増築の必要性が出てきたことから建設に至ったものと思われます。

十分な広さのキッズルーム。絵本は自由に読める。
1階は休憩スペースとして利用可能。WIFI完備。

コミュニティ棟の整備手法

本建物の整備は当初15年間は民間会社が所有権を持ちながら市に建物を丸ごと貸借し、その後は市に無償譲渡するという契約を結んでいるようです。

いわゆるPFIの手法を取り入れていることが分かります。PFI(Privete Finance Initiative)とは民間資金により建設を行い、その後の管理や買い取り・譲渡のタイミングは事業の特性に応じて設定するもの。まとまった初期投資ができない自治体や公共機関などが民間資金を活用しながら必要な建物を整備していく手法として知られています。

今回の建物延べ面積は約3,330㎡ということですから、仮に面積単価35万円とすると建設費概算は約11.7億円となります。広報つくばによれば2019年度のコミュニティ棟の予算は1.124億となっています。1.124億×15年=16.86億円で建設費11.7億との差分が民間事業者の経費や運営、管理コストというような仮説が立てられます。

このようにPFI方式だと15年間で分割することができるため、支出を平準化することが可能になるという訳です。

これ以外のメリットとして、自前で建設する場合、建物は所有・運営するだけでも様々なリスクや負担が生じるわけですが、15年間はそれも民間事業者が持ってくれるのです。

現実的に8年で増床が必要になっていることや長期的な人口推移や財政の見通しが立てにくい中にあっては合理的な手法を選択した、と言えるのではないでしょうか。

設計施工会社

設計施工会社は研究学園エリアで圧倒的な開発、建設実績のあるダイワハウス工業が手掛けています。少なく見積もっても同エリアでは30程度の商業施設物件を手がけています。最近ではスターバックスコーヒー学園の森店などを建設しています。

同社の得意とする鉄骨造と商業施設開発設計で積み上げた内装展示などが活かされいると期待しています。

本館とのデザインは枠や線のリズムは合わせている。

開館日

年末年始以外はほぼ開館しています。駐車場も十分。