“2019.8.31オープン予定”道の駅 野沢温泉

概要

「道の駅のざわおんせん(野沢温泉)」は長野県野沢温泉村に整備中の道の駅。2019年9月のオープンを目指しています。

現在整備している道の駅の敷地は、飯山と栄町を結ぶ国道117号線に面した既存施設「ふるさと物産センター ねんりん」を活用・再生した計画です。

野沢温泉は長野県の北信地域にあり温泉とスキーを主産業とする人口約3千人の村です。近年では豊富な積雪や雪質の良さからオーストラリアなどの外国人に人気を博していることで知られています。北海道のニセコも同じように雪質が良く多くの外国人に注目されていますが、ニセコはどちらかというとラグジュアリーな層を主体した開発がなされています。一方の野沢温泉はスキー場に隣接するエリアに点在する、古くからの温泉場の良さに魅力を感じた層に人気があると思います。

出典: 国土交通省「「道の駅」の第51回登録について」

新設・リニューアル計画

2019.6には既に国土交通省が道の駅としての登録を済ませ着々と準備が進められています。閉鎖中の「ふるさと物産センター」は「地域活性化施設」として、地域の多目的ホールなどの機能として再生します。もともと「村の駅」として運営されてきた経緯もあり道の駅に必須となる多機能公共トイレは整備されています。ここに併設する形で「新物産センター」を新たに建築中という段階です。

出典: 国土交通省「「道の駅」の第51回登録について」

新施設の設計は宮本忠長建築設計事務所。長野県を中心として公共施設や文化施設、教育施設、観光拠点施設など幅広い実績を持っています。最近の圏内の設計実績では軽井沢にある発地市庭があります。地場産の木材や石材を主に使い、浅間山の景観などを取り込んでいます。

中軽井沢にある「発地市庭」。道の駅野沢温泉の新施設の設計を手がける宮本忠長建築設計事務所の作品。

計画模型を見ると既存施設と屋根の形状を合わせており、リニューアルにおける継ぎ足し感をなるべく抑えつつ、木材を活用・視認させるような計画だと読み取れます。

白い模型が既存施設。左側の建物が新たに建設される新物産センター。 出典: 国土交通省「「道の駅」の第51回登録について」

道の駅の求人情報によればオープンは2段階で「新物産センター」が2019年9月、「地域活性化施設(現ふるさと物産センター ねんりん)」が2020年4月のオープン予定とのこと。楽しみです。