“一日5組限定”四季倶楽部「伊豆エルミタージュ」

四季倶楽部概要

四季倶楽部は企業の保養所をリース借り上げ方式により運営するリゾート型ホテルで、一泊朝食付1人「5,250円」というビジネスホテル未満の価格帯で提供。

2001年開業以降直営施設を増やし、伊豆・箱根で全体の半数以上、全国に約25の直営ホテルを運営しています。

サービスやアメニティの提供は必要最小限に留めることで備品代や人件費を抑えることで低価格を維持しています。

一方、建物が企業の保養所出身ということもあり施設の作りは非常に良く、価格以上の体験が可能です。

平成一桁年のバブル後期に企業がこぞって全国のリゾート地に保養施設を建設した時代。この時代のものは予算がかけられているだけあって、造りはしっかりしています。

時代背景からデザインが過剰なものも少なくないですが、四季倶楽部の小規模保養施設はシンプルで質の良い建物が多く、それこそが四季倶楽部のターゲットになっていると感じます。

伊豆エルミタージュの特徴

東伊豆エリアは熱海から下田まで広範囲に及びますが、その中間地点である「伊東」の山の手にある「一碧湖」を一体とする別荘地内に位置しています。

ホテルがある別荘地「イトーピア一碧湖畔」は伊藤忠商事が開発し、定住者も多く管理面や環境面で高い状況を維持。

最大の特徴は「5室限定」であること。四季倶楽部は全体的に小規模運営ですが、5室は最小クラスです。内訳はメゾネットタイプが4室、洋室が1室。

客数が少なく、従業員も基本ワンオペなため建物内で他人と顔を合わせることが非常に少ないのです。閑静な別荘地で静かに過ごしたい方にオススメの場所です。「ホテル」というよりは「貸別荘」に近い感覚で滞在可能。

お風呂は別荘地が供給するインフラにより温泉が引湯されています。加温・循環ではありますが一応、温泉。

浴室は洗い場が3箇所で湯船も小さいですが、客数が少ないのがここでもポイントとなり、誰か入浴している場合は時間をずらせば「貸切風呂」が実現。

メゾネットタイプの部屋は1階にリビングタイプのスペースや水回りがあり、2階に和室が設けられていて専用階段で昇降。

リビングからは緑豊富な庭が一望でき、和室からは反対方向の景色が眺められます。

食事は夕食はオプションで付けられます。箱根エリアでは夕食付きのプランしかないホテルも増えつつありますが、ここでは自分で調達してきた食事を部屋で頂くことも可能。

車で15分圏内に東急ストアやマックスバリュなどがあるほか、伊豆高原ビールなどで外食する選択肢もあります。

エントランス。駐車スペースと正面で使い勝手がよい。
コンパクトだが低い位置からも光を取り込んでいて、質感のある空間。
カーテンを開けば間口一杯の窓から庭の風景を獲得できます。
メゾネット2階の和室より1階を眺める。樹木の印影が美しい。
1階より2階方向を見る。和室とは障子で仕切られているが開放可能。
廊下は非常にグレード感がある。
開放感あふれるロビー。宿泊者数以上の席数があるのではないでしょうか。
2階和室からの眺め。